固定金利と変動金利
アパートローンだけに限らず、融資の金利は
ビジネスにおいてとても重要です。
特にアパートローンのように融資金額が大きく
返済期間が長期に渡る場合には金利の変動の影響を考慮しておかなくてはいけません。
アパートローンの金利には大まかに分けて
固定金利と変動金利があります。
どちらの金利にもそれぞれメリットとデメリットがありますので
融資を利用する際にどちらが自分にとって有利なのかを検討した上で
申し込みをします。
アパートローン固定金利
借り入れた時点から決まった期間まで(返済完了までのケースもあり)
同じ金利が適用されます。
固定金利のメリットは金利の上下変動による影響がないため
返済金額が変わらないことから収益の予想が立てやすいことです。
デメリットとしては、一般的に変動金利よりも高めの設定になっています。
アパートローン変動金利
変動金利のメリットは固定金利に比べて金利が安めなことです。
デメリットは金利の上下によって支払い金額が増減するため
支払い総額の計算が出来にくいことです。
金利上昇のリスクが常にあります。
固定金利と変動金利のどちらがメリットが大きいのかは
その時の金利の状況で違ってきます。
現在の日本のように超低金利の時代で金利の上昇も
あまり考えられないケースではどちらを選んでもあまり変わりはないと思われます。
しかし、数十年後のことは予想できませんので
低金利の時に完全固定(返済完了時まで固定)を選択しておくのも
リスクヘッジとなります。
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